俺は見てしまったんだ。
誰かが誰かと、特別な出会いをした、その瞬間を。

 

概要

原作     :Project-118
監督     :篠原俊哉
シリーズ構成 :岡田麿里
キャラデザ  :ブリキ(原案)、石井百合子
制作会社   :P.A.WORKS
話数     :全26話(2013年10月~2014年4月)

陸と海に住む2つの世界を舞台に、7人の少年少女の揺れ動く心情を描くP.A.WORKSのオリジナルアニメ作品。海と大地の間で揺れる青の御伽話

 

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レビュー

無気力ちゃんが大絶賛するP.A.WORKSの中でも1番好きなアニメ。むしろ私の今まで生きてきた中で一番大好きなアニメ作品と言っても過言ではない。「凪のあすから」

今期のアニメとりあえずチェックするか‥と新番PVをチェックしていく中でひと際私好みで「絶対リアタイでみる!!!」と決めてから早6年弱…

基本Blu-rayを購入しない私が、1巻ずつ購入をした唯一の作品でもあります。

いやそんなタイトル聞いたこともないけど一体何がそんなにおすすめなの?と思う方々に布教すべく、ネタバレしない程度におすすめポイントをまとめさせて頂きます!

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海に生きる人達の世界観と実写よりも美しい風景

個人的には海村の人間の設定が好きです。

彼らは海で呼吸や会話ができますが、エラ呼吸ではありません。胎児を包む胞衣(えな)という身体全体を包む薄い膜状の皮膚があり、そのおかげで。海の中でも難なく生活ができます。

元は人間は全て海の中で生活していて、海(胞衣)を捨てて地上に出た人間たちと世界は分断されてしまった、という世界観です。

海の人間達はこの胞衣が乾いてしまうことで、地上での呼吸が困難になり、海と陸を行き来する人のために地上の至るところに塩水の給水所が設置されています。

海村自体も外国のような美しい作り、海の中は地上より青みが強く表現されていて、透き通るような美しさがあります。そして何より、空に魚が泳いでいる…最高…

 

…こんな風に言葉で説明してもなかなか伝わらないと思うので、場面写貼りますね。

ウッ…綺麗…

ちなみにこの映像のすごいところ、海の中を表現するために地上よりも青みがかった色合いかつちゃんと反射する水面を海の中の建物にも映してるんですよ…本当に芸が細かい。好き。

美術監督の東地和生さんは「Angel Beats!」や「Charlotte 」「さよならの朝に約束の花をかざろう」等数々の作品に携わった方です。好き過ぎて個展にも行ったし画集も買いました。好きです。

 

単純明快!にはいかないそれぞれの誰かを想う気持ち

このアニメ、何が私をそんなに夢中にさせたかというと、キャラクターの心理描写この先どうなるかわからないというドキドキ感でした。

誰が誰を好きで、というのは第1話で誰もが理解できるような構成になっていて(もう好き)、そこからどっちに転ぶのか…?!とドキドキして視聴するのですが…野暮なのでネタバレはしません。でも、これだけは言わせて下さい。

2クール目がとんでもないので絶対2クールまで見て下さい!!!

登場人物達の成長と、家族愛と、恋愛と、友情とが入り混じって、でもドロドロではなくて、みんながみんな大好きな人を思いやって、めちゃくちゃ綺麗な世界です。

想うから、好きだからこそ言えなかったり、まだ自分の気持ちがよくわからない思春期真っ只中だったり。

以下、私の好きな主要キャラ達の画像と台詞だけ抜粋させて頂きますね。ネタバレは含まない、と、思います。

 

先島光
「なんだよあいつら、分かる分かるって連発しやがって…。俺だって、俺の気持ち、よく分からねえってのに」

 

向井戸まなか
「お腹の赤いウミウシに、誰にも言えない気持ちを伝えると、教えてくれるんだよね、これから先のこと。」

 

比良平ちさき
「私ね、変わらなければいいと思ってたし、変わりたくないよ。それって無理かもしれない。難しいかもしれない。でも、それでも。私、変わりたくない。ずっと一緒がいい。」

 

伊佐木要
「やっぱ、まなかなんだね。僕らの真ん中は。」

 

木原紡
「なんかわかる。自分のいいって思うものは、自分がいいって思う奴らと、一緒に見たいって。」

 

潮留美海
「大好きにならなければ、あんなに苦しくならない」

 

久沼さゆ
「ねえ美海、大切ってどうすれば大切のままにしておけんの?大切がいなくなったら、それって、どうなんの?」

 

こんなもんじゃ表現しきれない凪あす、映像だけじゃない台詞の青くささもが最高です。

 

PV、OPもEDもBGMも全ての楽曲が最高に良い。

登場人物の揺れ動く心情と海村の関係をうまく描いた作風。それだけでも考察が止まらない・・・。

にもかかわらず!!!

楽曲がまた良いんです。特に歌詞がついているPV、OP、EDの3種は映像含めて考察が止まりません

 

1クール目のED

ちなみに1期のEDであるやなぎなぎさんの「アクアテラリウム」のCDを買った時、カップリング曲の「mnemonic」を聴いて、私は震えが止まりませんでした。

絶対これ凪あす関連曲だ・・ってEDの映像と合わせて考察しまくってたのですが、なんと2期の最終回で流れて。もう感動し過ぎて震えも涙も止まらない。

ちなみにdアニメストアでは凪あす関連楽曲も聴き放題!

歌詞も曲もとてもとても良いので聴いてください。OPはRayさん、EDはやなぎなぎさんの最強タッグ。私はBlu-rayのイベント当たって生ライブ聴いたのですが…最高でした…。

2クール目のED

 

 

とにかく考察が止まらない、全26話!

アニメ初心者の方に少しだけハードルが高いとしたら、全26話の構成かな‥

まだまだ本作をみていたい私からすると26話で終わってしまうのが寂しいぐらいだったんですが、一気見するにも少し時間がかかるので、普段アニメ視聴しない方にはここが1番のハードルかも。

でも本当に2クールに入ってがらりと印象が変わる最高のアニメなので、しっかり時間を確保して見て頂きたいところ。私的にはとらドラ!けいおん!ヴァイオレットエヴァーガーデンとか好きな人には是非見て頂きたいアニメです!

 

 

ストーリー

その昔、人間は皆、海に住んでいた。でも、陸に憧れた人たちは海を捨てた。
海で暮らせるように海神様がくれた、特別な羽衣を脱ぎ捨てて……。

海で暮らす人、陸で暮らす人、住む場所が分かれ、考え方は相容れずとも、
元は同じ人間同士、わずかながらも交流は続き時は流れた。

海底にある海村で暮らす
先島光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要と
地上に暮らす木原紡。

海と陸。
中学二年生という同じ年代を過ごしながら今まで出会うことのなかった彼らが出会った時、
潮の満ち引きのように彼らの心も揺れ動く。

ちょっと不思議な世界で繰り広げられる少年少女たちの青の御伽話(ファンタジー)