今回は少し趣向を変えて、無気力ちゃんおすすめのどんでん返しミステリーを少し紹介させていただこうと思います!

 

書店に行くと必ず面出しされている小説を手に取ってあらすじを読み、気になった作品はまず数ページ読んでみる。私の場合は書き手の文章と相性が合わないことが多々あるので(アホなので)、それで気に入ったものを購入しては読んで・・・というのを繰り返しています。

(漫画は電子書籍派だけど、小説は文庫本で持ち運びながら紙で読みたい派です!)

 

今回おすすめするのは、そんな私でも純粋に面白い!人におすすめしたい!と思えた5作品。レジェンド級なのでもうご存知の作品も多いかと思いますが、比較的初心者向けでもあり読みやすい作品かと思います。※おすすめあったら是非教えてください!

※12/4に第2弾も更新したのでよろしければ是非😊

【2020年更新】どんでん返しに騙される!おすすめミステリー小説5選 パート2

 

①『ルームメイト』 今邑 彩

おすすめ小説 ルームメイト

私は彼女の事を何も知らなかったのか…?大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に既に死体となったルームメイトが…。

私的、堂々の第1位です。数年前(もっと前?)に実写映画化もされていますが、観なくていいです。模倣犯の実写映画並みにひどいので、実写映画は全くおすすめしません。原作を読んでください。

丁寧な文章で登場人物のやりとりや特徴を表現しつつ、読み終わった頃にはタイトルの意味を理解し、ぞくっとして終わります。

故人となってしまった著者の今邑彩さんですが、その他もホラー、ミステリーの素晴らしい作品を多々執筆されていました。この辺りのおすすめ作品はまた別のタイミングでご紹介できればと思います!

 

 

②『彼女は存在しない』 浦賀和宏

彼女は存在しない

平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…。同じ頃妹の度重なる異常行動を目撃し、多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものは…。

多重人格というテーマがルームメイトと被っているのは言うまでもありません。そして弁解の余地もございません。私、このテーマがとても好きみたいです。悪しからず。

そんなことはさておいても、浦賀さんの本はこれまた面白いです!何がって、読んでもらえばわかるんですけど(紹介しろ)、わりとさくさく人が死にます。そしてグロ描写もかなりキレ味ある感じです。そこがクリアできるなら是非読んでほしい。トリックがわかっていても引き込まれて読み続けてしまう、そんな作品です。

浦賀さんの作品は『眠りの牢獄』『Mの女』『記憶の果て』など良作が沢山あるのでこちらもまたご紹介しますね!

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③『ウェディング・ドレス』 黒田研二

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純愛か裏切りか。結婚式当日の凌辱から、私とユウ君の物語は始まった。そして「十三番目の生け贄」という凄絶なAV作品に関わる猟奇殺人。ユウ君と再会したとき、不可解なジグソーパズルは完成した!

もうなんかあれですね、あらすじからけったいなこと書かれてますね。ミステリーに痴情のもつれは付き物なのでこれも苦手な方はご遠慮ください。でもそこまでひどい描写はこの作品に関してはないと思います。多分。私の感性が鈍ってなければ。先ほどご紹介した『彼女は存在しない』に比べたら優しい方かと思います、たぶん。

黒田研二さんと言えば、実はゲームシリーズ『逆転裁判』のノベライズ、コミカライズも担当されていた方です。(どうりで読みやすいわけだ)

このトリック、わかる人にはわかってしまうかもしれないけど、「あー!!騙された!!!」と思ってつい2周したくなるような面白さが込められてます。騙される爽快感のある作品。ページを捲る手が止まらない!

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④『悪いものが、来ませんように』 芦沢 央

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助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。そんな2人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。紗英の夫が他殺死体として発見されたのだ。「犯人」は逮捕されるが、それをきっかけに2人の運命は大きく変わっていく。

もはや第4位とかランク付けるのもおこがましいぐらいほぼどれも僅差、というかレジェンド級に好きなんですけど、この方は最近ハマった作家さんでもあります。ここ最近で文庫化されたやつは全部買いました。人間関係を描くのが上手くて、別作品の『今だけのあの子』とかも、あーわかる・・・っていう話が沢山あります。

ただのどんでん返し、というよりも母親の苦労や不妊など現代の問題も取り上げながら、最後に救いもある。そういう意味では殺人をテーマの一つに据えたミステリー作品の中でも、後味の悪さは一番薄いかもしれません。

また、2019年本屋大賞にノミネートされた『火のないところに煙は』も芦沢さんの作品です。個人的にはタイトルのセンスが最高!な作品ベスト5に入ってくる作品ですね。

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⑤『噂』 荻原 浩

噂

「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された。衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス。

レインマンって何?足首切っちゃうって何?こわ!!!

が第一印象でした。正直買うかめっちゃ悩みました。グロいの読めなくないけど、最初からグロいってわかってる作品で、しかも足首切るなんて(2回も言っちゃった)おぞましい行為想像するだけで痛いし、香水つけてたら狙われないとか意味が分からないし、ありそうだし!!!

でも、人間好奇心には勝てないんですね・・・。漏れなく私もそのうちの一人でした。でも、読了後は自分の好奇心に感謝することになります。やっぱりちょっと足首のくだりは頂けないけど、読んで良かった!と思えるゾクゾク感のあるどんでん返しでした!

いや、噂って怖いなって本当思いました。別に噂がこの物語の中で直接的に悪いわけじゃないんですけど、なんか「噂」そのものの実態のないパワーというか。情報が、受け取った側の記憶や理解の仕方で二次発信される際に形を変えていく危うさとか、それに振り回される人間とか。

もちろんどんでん返し要素としても、是非、登場人物の台詞を一言も漏らさず読んでほしい位面白いんですが、作品のテーマとしても考えさせられる作品だなと思いました。

「噂」試し読みはこちらから!

 

さいごに

そんな感じでおすすめ5作品、いかがでしたでしょうか?

この中に気になるミステリー小説があるといいなと思います。是非読んで感想教えて下さい。小説は読み手との相性もあると思うので、賛否両論受け付けます。

私の好きな作家さんの中でどんでん返し系だと上記5選がレジェンド級ですが、まだまだミステリー自体は読んでいる方だと思うので、忘れた頃に更新しようかなと思います。

⬇︎忘れた頃に更新しました!(New)

【2020年更新】どんでん返しに騙される!おすすめミステリー小説5選 パート2

ちなみに最近読んだ小説『教場』は実写ドラマ化するそうですが、どんでん返し好きの私でも大満足の警察学校をテーマにしたミステリーでした!※どんでん返し要素は強くないです。

 

こっちも記事書いたので良かったら読んでいってください!😳

【警察学校という密室・・・そこで、何が起きたのか。】『教場』2020年ドラマ予想とあらすじ

 

無気力ちゃんでした~!